整体眞田流の創始者 眞田時成です。
西洋医療と代替医療・伝統医療と療術の研究を30年以上続けています。
専門分野は関節と神経ルートになりますので肩の痛み治療 首の痛み治療 腰痛治療 膝の痛み治療と偏頭痛や不眠症の治療が得意な専門分野です。
様々な療術の総合体系として眞田流整体として纏めています。
硬直した筋肉を開放し神経ルートを調えて関節のアジャストを正常化させる事で
首や肩の痛み、膝や腰の痛み等 2022年度の改善率は98%を超えています。
さて今回は四十肩や五十肩の危険信号と痛みの原因について解説します。
☆ページの最後に肩こり解消、四十肩予防のストレッチもご紹介します。
首周り・鎖骨付近・腕などが固かったら要注意です!
首周りのコリや張りは四十肩五十肩の第一歩
これらの場所が気になったり触った時に張っていたら要注意!
首筋付近は肩や上腕、肘に直結しているのです。
そして首コリや肩こりは酷くなると偏頭痛や目眩、不眠症などを引き起こすので要注意です!
鎖骨周辺のコリや違和感は四十肩 五十肩に直結
腕の付け根が張ったり凝ったりすると腕が上がらなくなります。
手指を酷使する方に多い症状です。鎖骨や胸付近はこの図のような筋肉があって、ここが硬直すると腕や肩を抑え込んで動かなくしてしまいます。
腕が後ろに回らない方はすでにかなり深刻な状態です。
腕や肘付近の痛みは首の痛みや四十肩五十肩に直結
四十肩や五十肩になってしまう方は
これらの症状が必ずあります。
逆に言えば
これらの不調を取り除かないと四十肩五十肩は治らないのです。
肩だけしか診ない治療やマッサージでは治りません。
治らないのは
直す場所が違うか
直し方が違うから
治らないのです。
身体は連携しているのです。
例えば四十肩や五十肩の場合、少なくとも指先から前腕、肘、上腕、胸部、腹部、頸部等は密接に連携しているのでこれらを丁寧に調えてていく事が根本治療にも繋がるのです。
四十肩改善実例から原因と治療方法を解説します。
硬直した筋肉による手首のネジレが原因
まず状況ですが腕を急に動かしたりすると激痛が5分くらい続くそうです。
痛みの出る場所はこの辺りです。
病院では五十肩と診断され痛み止めを処方されていました。
痛み止めは、文字通り痛みを止めるだけなので
お困りの症状を治すものではありません。
痛みは止めるのではなく、痛みを生み出す元を無くす事が重要です。
初回ご来院時のお身体の状態
こんな感じで筋肉や腱の硬直
手首のネジレなどがありました。
五十肩 腕の痛みの原因は
まずは手指の酷使により手首のネジレが生まれ肘の付け根の位置が変わり、二の腕が回転してしまい肩甲骨を身体の外側へ引っ張り出してしまっています。
例えば、ご自分の腕を下に垂らした状態で手首を反時計回りに回すと肘の位置が変わったり、肩甲骨の位置が変わったりするのが確認出来ると思います。
さらにその手首を回転させた状態のままだとバンザイのように腕を真上まで挙げるのが困難である事も確認できると思います。
実際には、ほんの少しのネジレやズレであっても精密に出来ている私達の身体には大きな影響が現れるのです。
そして肘から肩、そして脇付近の筋肉や腱も硬直やヨジレを起こしていました。
ヨジレや硬直を生み出した原因は、お仕事でパソコンなどの入力で手首と指に負担が積もり
そして、お手伝いで中華鍋を振っていて、前腕から肘・脇に大きな負担がかかって硬直してしまったのが更なる要因でした。。。頑張り過ぎですね^^;
何れにせよ手や指の酷使から始まっています。
そして2回目の施術。
初回施術後の様子をお伺いすると
施術後は痛み止めを飲まなくてもいい日が続き、激痛で困る事も減ったそうです。
そして急に動かした際の激痛の頻度も少なくなったそうです。
まだ完全に治ったわけではありませんが、痛み止めを飲まなくても良くなったり
激痛が出にくくなったりと、そんな進行状況です。
そして2回目の施術は、しつこく残っている硬直やハリをしっかりと調整させて頂き、腕を動かした際の痛みがない状態までにさせて頂きました。
これで完全に治ったわけではありませんが、筋肉の硬直を解いて手首、肘、肩甲骨のズレなどが戻すことで五十肩の症状が消えていく例です。
もう一例解説します。
両腕が自由に動かせずお困りでご来院のお客様の施術例。
一般的に言う四十肩です。
今年の初めころから腕が背中に回せず、上にも上がらない状態です。
初回にご来院の際の施術前
右腕はここまで挙げるのが精一杯。
ここで肩に痛みが出て、もう上には上げられませんでした。
お身体の状態を診せて頂くとこんな感じで手首のネジレや肩甲骨の位置のズレなどがありました。
特に腕のつけ根部分から胸にかけては硬直が強くありました。
四十肩で腕が上がらない原因
まずは手首のネジレ。
手首がネジレてしまうと、肩甲骨の位置が変わってしまいます。
肩甲骨がきちんとした場所にないと、腕を上げる際に鎖骨や上腕骨等との連携が上手く行かず、ひっかかってしまいます。
そして今回はこの部分の硬直も大きな原因です。
見ての通り、胸から腕に繋がる筋肉。ここが硬くなったら腕は上げられません。
痛みを生み出していた原因は他にもありますが、大きな原因はこの2つでした。
他に関連する筋肉や腱を調整すると痛みも殆ど無くなって腕もここまで上がるようになりました。
初回施術後の状態
そして翌週に2回目の施術。
今年の初めからズレていた筋肉や腱の位置などを正しい位置に戻す施術をさせて頂きましたが、筋肉や腱がまた元のズレた位置に戻ってしまわないように、少し短めの間隔で再調整をさせて頂きました。
お身体の状態は
手首のネジレが若干戻って来ていて、腕の筋肉に張りが出ていました。
2回目の施術も腕全体から肩甲骨までの筋肉や腱の再調整です。
そしてさらに翌週の3回目の施術。
施術の前に右腕の状態を見せて頂くとスッキリ綺麗に上まで上がっています。
痛みもなく、スムーズに動くそうです^^
これで右腕はもう大丈夫ですね^^
そして
今回は左腕の施術ですが、施術前の状態はこんな感じでした。
腕を上げる際にこの部分に痛みが出ます。
横から腕を上げる際にもこの辺で痛みが出ます。
お身体の状態を診せて頂くとこんな感じで手首のネジレと腕から胸にかけての筋肉や腱の硬直やヨジレが沢山ありました。
特に親指のヨジレが大きかったので、その部分をしっかりと調整させて頂きました。
施術後はここまで、腕が上がるようになりました。
これで完全に治った訳ではないので、2週間空けてから両腕を再調整をさせて頂きます。
四十肩などの改善治療は、筋肉の硬直によりズレたりヨジレたり、位置が変わってしまった筋肉や腱・骨格の位置を元の位置に戻す施術です。
一度で全部やってしまうと、筋肉や腱・身体への負担が大きく
元の戻ってしまったり、硬直が酷くなる場合があります。
ですので、安全で確実な方法を選んで数回に分けて施術をさせて頂きます。
手首のネジレ以外にも首の硬直やお腹の硬直等による四十肩 五十肩など引き金となる要因は様々ありますが何れにせよ本当の原因は筋肉の硬直による骨格のズレやヨジレによるものなのです。
肩こり解消 四十肩予防のストレッチ
さてそれでは最後に四十肩や五十肩の予防になる簡単なストレッチをご紹介します。
冷えは大敵!ストレッチと併せてゆったり入浴もおすすめです。
できればゆったり入浴の後にストレッチをしてくださいね^^
まずは腕を上げるのがすでに辛い方はこれ!
日常のケアはこちらで^^
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
手術をするか迷っている方
手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
直す場所が違うから
治らないのです。
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