朝一番で『せんせ〜リハビリしたらまた痛くなって・・(T_T)』
とお電話を下さったお客様。
最初は今年の1月に整形外科で『筋肉不安定症」と診断され
日中に腰が痛いのは勿論ですが
腰の痛みで夜中に目が覚めて寝れないほどで
歩くのもおぼつかない状態でご来院されました。
別の院では筋肉不安定症?と言われたり
整形外科での検査後は脊柱菅狭窄症とも言われたそうです。
初回の施術後に随分と痛みは軽くなり
その後 3回目の施術後は随分と体全体が軽くなり
腰の痛みで夜中に目が覚めることもなくなりました。
ところが5月に入って・・
いい状態が続いていたのですが
もともと行っていた整形外科に
骨粗鬆症治療薬をもらいに行った際に
『腰の痛み防止には 鍛えて伸ばすのが大事だと言って
リハビリとトレーニングをして下さったら
腰が痛くなって痛くなって・・辛くて・・・。
せっかく治っていてまっすぐに歩けていたのに・・(T_T)』
とがっかりされていました。
ストレッチや運動の際に身体が辛く
『痛いです。』と理学療法士さんに言ってみたものの
頑張れば良くなると言われストレッチと運動を続け・・・
痛みが再発してしまい 家に帰ってからも痛みは増すばかりで
お困りになってお電話を下さいました。
何をしてしまったのかよく分かりませんが
痛みで緊張し 身体のあちこちが硬直してしまったようです。
お身体の状態を診せて頂くとこんな感じで
背中や脇腹 仙骨周りに硬直が出ていました。
黒のXは痛い所。赤い線は筋肉や腱の硬直やヨジレの部分。
筋肉や腱の硬直やヨジレを解いてから腰の腱の位置を正したら
痛みも消えて楽な状態に戻りました^^
施術前後のアンケート
施術前 9:痛い → 施術後5: 痛みがない
以前に施術させて頂いて 身体の深部まで調えてあるお客様なので
ストレッチで硬直した筋肉やヨジレた腱などは
比較的にスムーズに開放と調整ができました^^
ストレッチで身体が硬直
今回のリハビリや運動は理学療法士さんが
ストレッチをして下さったと思うのですが
『腰の痛み防止には筋肉を鍛える』
これは医学では常識で正しい理論です。
しかし 僕もそうですが、50代以上の方で
運動やトレーニングを今までしていなかった方は
鍛えて余分な筋肉を付けるよりも
日常生活での基本運動(歩行や家事などで充分)と
ゆったりとしたストレッチで身体の柔軟性を高めることが
最優先で大事なのです。
日常生活で使わない不必要な筋肉を突然に鍛えても
重量が増すだけ。身体が固くなるだけ。
重い身体や固い身体・固い筋肉は痛みや故障しやすいのです。
ストレッチ中心で柔軟な筋肉を創り上げたイチロー選手は
故障せず選手寿命も長いのですが
パワー重視の大きな筋肉を付けて体を作り上げた
清原選手は残念ながら数年で体を壊して引退してしまいました。
一般の方は
日常生活がスムーズにできれば 生活で必要な筋肉は衰えません。
その為には何よりも
筋肉や身体の柔軟性と関節などの可動範囲を適正に保つことです。
102歳 103歳で現役で働いている方の多くは
決まった日常生活のパターンを崩していないこと。
無理がなく動ける状態だから元氣なのです。
僕たち療術師や腱引き師は 一般的な常識だけでなく
長い年月で蓄積された身体の治し方を継承しています。
病院や整形外科・整骨院などで治らないお困りの症状など
我慢せず 諦めないで 一度 施術を受けてみて下さい。
お近くの腱引き療法が受けられる道場は下記をご覧くださいませ(o^^o)
それから・・・
今はそれほど多くいませんが
もっと お医者様や看護師さん・理学療法士さんなども
『腱引き』の治療方法や理論を学んでくださる方が増えたら
多くのお困りの方が救われて素敵ですね^^
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
手術をするか迷っている方
手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
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