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半月板損傷治療 膝の痛みの治療方法考察と改善レポート

こんにちは!整体広島眞田流の院長 眞田時成です。

痛みや痺れを改善する関節専門の技術を持った腱引き師であり

薬を使わず不眠症や偏頭痛を改善する知識と技術を持った頭部ケア専門士でもあります。

さて今回も膝の痛みでお困りのお客様の改善例です。

病院では9年前に半月板損傷の手術をしましたが

痛みは出たり消えたりしていて、ここ数ヶ月で痛みが強くなって

整形外科でリハビリをしえ頂いたり、鍼灸院に行ったりしていましたが

どんどん膝の痛みが強くなって歩くのもしんどい状態でのご来院でした。

それでは半月板損傷の膝の痛みの原因や治療方法を考えてみたいと思います。

さて問診票にはこのように書かれていました。

両膝の内側の痛み 左足底部分の痛み 首の痛み

膝の痛みは9年前から 首は最近

9年前に半月板損傷で手術

現在は整形外科のリハビリを受けながら鍼灸も受けている状態

病院では今回も半月板損傷と診断が出ている。

そんな状況でした。

実際に痛みのある場所は

ここらあたりから膝の内側までが一番痛いそうです。

実際にお身体の状態を診させて頂くとこんな感じで

赤い線の部分に筋肉や腱の硬直や捩れがありました。

Xの部分は痛みの場所 ✔の場所は硬い部分

 

筋肉の解剖図で見るとこんな連携になっています。

 

 

日本整形外科学会より引用

半月板損傷の一般的な治療法は?

原因と病態

 

原因

スポーツなどの怪我から生じる場合と、加齢により傷つきやすくなっている半月に微妙な外力が加わって損傷する場合とがあります。

前者では、体重が加わった状態でのひねりや衝撃によって半月だけが損傷するものと、前十字靱帯損傷などに合併して起こるものとがあります。

半月は加齢に伴い変性するので、40歳以上ではちょっとした外傷でも半月損傷が起こりやすくなります。

病態

原因が様々であるため、損傷の形も様々で形態により変性断裂、水平断裂、縦断裂、横断裂に分類されます。損傷の状態によっては放置すると、さらに関節軟骨を傷めることもあります。

病態

診断

徒手検査や症状の経過からも予測可能ですが、単純X線(レントゲン)写真では半月は写りません。症状や診察で半月損傷を疑えばMRI検査を行います。MRIは非侵襲性で半月損傷の病態や合併する靭帯損傷の診断にも有用です。

診断

予防と治療

リハビリテーションや抗炎症薬の処方など保存的治療で症状が改善する場合がありますが、改善しない場合には手術を行います。
手術法には切除術(損傷した部分を切り取る)と縫合術(損傷した部分を縫い合わせる)の2種類があり、通常は関節鏡を使った鏡視下手術を行います。

一般的にはリハビリと炎症止の薬で治らなければ手術をするようです。

 

さて僕の院では痛みを無くすためにまずはこの部分をしっかり施術します。

足裏、足の甲から足首周り、脛骨腓骨のいわゆる膝下です、

この部分は

 

セルフケアでも出来るので膝痛の方や腰痛の方はお試しください。

(①〜③まであります)

そして膝下ともう一箇所重要なのは足の付け根部分〜腸骨周りです。

腸骨周り部分はこの動画の前半部分の施術方法などを行います。

痛みの場所は膝にありますが

痛みの原因は膝や半月板には無い。

という考え方になりますが、実際に膝下と足の付根付近を施術すると

膝の痛みはどんどん楽になっていきます。

 

そして10日後  2回目のご来院の際の受付票にはこのように書かれていました。

日常生活では動作の始めが少しまだ不安ですが

一度動き出すとOKです。

硬直や捩れが減った分、少しですが日常生活が楽になったようです。

しかし、長年の蓄積からくる膝の痛み、そう簡単には消えません。

 

さらに今回は首の後ろのコブに痛みがあるので

それもどうにかなれば。。。とのリクエストを頂きました。

膝は内側が氣になるそうです。

特に氣になるのはこの部分。

お気づきですか?

初回の時とは反対側の膝です^^

 

もちろん初回の時と同じ左膝も気になりますが

外側の痛みは消えて内側だけになっています。

2回目の施術も膝下と足の付根〜骨盤周りをしっかり施術させて頂き

10分ほど首の後ろのコブ付近も施術させて頂きました。

 

そして12日後 3回目のご来院の際の受付票にはこのように書かれていました。

少し足が楽になったような気がします。しかし寝起き、立ち上がりが痛いです。

筋肉の深部の硬直や捩れがあるので、睡眠中などの弛緩状態にはいると

筋肉の捩れの方向に骨が歪み寝起きの初動に痛みが強くでるのです。

この回も膝下と足の付根〜骨盤周りをしっかり施術させて頂き

20分ほど首の後ろのコブ付近も施術させて頂きました。

 

そして2週間後 4回目のご来院の際の受付票にはこのように書かれていました。

首の後ろのコブはなくなった。しかし2〜3日前までは痛かった。

足はやは両膝内側が痛みますが、だいぶん曲がりがよくなってきたと思います。

「びっくりして電話しようと思ったんだけど、首のコブが無くなったのよ〜!!」

と仰ってました^^

2~3日前までは少し痛みが残っていたけど、今は痛みもないそうです。

膝はまだ痛みはあるものの、曲げやすくなってきているとのことです。

それから「随分歩けるようになって大好きな山登りがしたい!」

とのことですので、毎日少し歩いて頂いて

施術でご来院の際に氣になる場所を重点的に補正しながら

膝の痛みが出なくなるように進めていくことにしました。

そして2週間後 5回目のご来院。

左足 膝 外側の痛みはありません。右足 膝 内側は相変わらず痛みます。

今はなんと言っても両膝が気になります。

随分歩けるようになって膝の外側の痛みが出なくなったものの

内側の痛みが消えず、山登りをするには不安で両膝が気になってしまうそうです。

この回の施術後はかなり楽になったので

次回は3週間後にご来院して頂く段取りだったのですが・・・

3週間を目前に「先生!膝が痛くて歩けない!」とお電話を頂き

翌日の急遽診させて頂くと、足裏〜足の甲がガチガチ。。。

どうやら靴の履き方に問題があったようです。

足首から下をしっかり施術したら膝の痛みも楽になりました^^

そして翌週にはいよいよ軽登山とのこと。

しっかり膝下から骨盤周りまで施術させて頂きました。

 

そして通算8回目の施術の際の受付票にはこのように書かれていました。

両膝の内側の痛みが少しづつ取れてきました。

前回施術後、じょじょに膝の内側の痛みが取れてきて

軽登山に行っても膝の痛みは出ずに

施術でご来院頂いた際にも膝の痛みはなかったそうです。

 

9年もの間の膝の痛みなので少し時間がかかってしましましたが

今回のお客様はこれで卒業です^^

 

日常生活が通常通りにできるだけでなく

大好きな山登りも出来るようになって何よりです^^

 

しかし、日常生活や登山で負担や疲労が蓄積すると

また徐々に痛みが出てしまいます。

再発防止のセルフケアもしっかりお伝えしたので

頑張って続けて頂ければと思います^^

 

次回ご来院になるのは・・・

膝が気になりだして

太ももの外側が固く張ってきたり足首が固くなってきたら

お早めにメンテナンスに来て頂ければ

何度も通院せず、いい状態に戻ります。

 

大切なのは疲労の蓄積を放って置かないことです。

 

 

施術前後のアンケート

施術前 9:痛い → 施術後 5:痛みが無い

 

今回のお客様の例では・・・

膝の痛みの原因は半月板損傷ではないようでした。

僕は半月板の損傷を治したのではなくて

これらの膝に繋がる筋肉や腱の調整をさせて頂いただけです。

図を見ての通り、膝に繋がる筋肉や腱が膝を引っ張ってしまい

膝に捩れが生まれて曲がらなくなったり痛みが出たり・・・

そんな風に考えたほうが整合性があるように思います。

 

なかなか治らないのは

直す場所が違うか

直し方が違うから

治らないのです。

 

なかなか治らない症状。

一度施術方法から見直してみては如何でしょうか。

ブログをお読みになった方で

もし似たような症状や

なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方

病院では原因不明とされてしまった方

歳だから仕方ないとドクターに見放された

リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方

手術をするか迷っている方

手術をしたけど症状が変わらない方など

治らないのは

直し方や

直す場所が違うから

治らないのです。

できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った

整体眞田流の「お試し施術」で

あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。

 

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