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ヘルニア手術後でも消えない腰の痛みの改善実例から考える原因と治療方法

こんにちは!関節と神経ルートの専門技術で痛み解消する整体眞田流院長の眞田時成です。

今回はヘルニア手術後でも消えない腰の痛みの原因や治療方法を考えてみたいと思います。

ヘルニア手術後も消えない腰の痛み

ヘルニア手術後でも消えない腰の痛み_タイトル写真

まずご来院されたお客様ですが腰の痛みと膝の痛みでお困りでした。

腰の痛みの問診票_ヘルニア手術履歴

すでにヘルニアの手術はされたそうなのですが、腰の痛みは消えず痛みが続き、仕事が大変だと痛みが強くなったりするそうです。

そして主訴はやはり腰の痛み。日常的な腰の痛みをなんとかしたいそうです。

痛みの出ている場所はこの辺りです。

ヘルニア手術後も痛い腰の場所

手術をされたぐらいなので、腰の痛みでかなりお困りで整形外科にも通っていたようですが治ると思って受けた手術でも痛みが消えないというのはショックも大きくお辛いことと思います。

お身体の状態を診させて頂くと

腹部から腸脛靭帯 大腿部にかけて、そして背中から臀部 大腿部、脹脛にかけてとても強い硬直がありました。

ヘルニア手術後の腰の痛みの原因となる筋肉の硬直1 ヘルニア手術後の腰の痛みの原因となる筋肉の硬直2

この筋肉図の青い反転させている部分を見ていただくと腰を中心に上半身や下半身にかけての筋肉が繋がっているのが良く分かると思います。

腰の痛みの原因は

この青く反転している部分が硬直するのは思いものを抱えたり持ち上げたりする事が多い場合に起きます。

お話をお伺いしたところ介護のお仕事をされているそうで、毎日 介護する方を抱えたりするのが多く、青く反転させている筋肉に継続的に大きな負担がかかって硬直が強くなり、硬直した筋肉が接続されている骨を引っ張り身体に捩れが生まれて腰の痛みが出ていたようです。

ヘルニアと腰の痛みの関連性

ヘルニアに関してはこちらのページで細かく解説していますが

このように椎間板(軟骨)部分が圧迫されて飛び出す事により、飛び出した軟骨が神経組織に触れて痛みや痺れが出ると考えられています。

 

そしてヘルニア手術では、この飛び出した軟骨を削り取り神経などに干渉しないようにするのです。

しかし、手術で飛び出した軟骨を取り除いても痛みが出るということは違う原因が考えられるということです。

例えばこんな具合です。

筋肉は酷使すると張ったり硬直したりします。そして硬直した筋肉は縮む習性があります。

筋肉は骨の部分に起始と停止という接続部分があり、硬直により縮んで短くなると付着している骨を引っ張ってしまうので、骨格にズレや捩れが生まれます。そのズレや捩れによって痛みや痺れが生まれているのです。

今回のお客様の場合は、この黄色いラインの方向に引っ張られている感じで、丁度引っ張る力が集中する腰骨の辺りに痛みが出ている状態でした。

ヘルニア手術後の腰の痛みの原因となる筋肉の硬直状態2ヘルニア手術後の腰の痛みの原因となる筋肉の硬直状態1

腰の痛みを取る施術

今回は特に立ったりしゃがんだりする際に酷使する股関節周りを中心に腹筋群から調整し腸骨筋や大腰筋関連を緩めてから臀部と腸脛靭帯の硬直をを開放し大腿骨頭の位置調整と大腿部の筋肉の補正をさせて頂く施術をさせて頂きました。

そして2回目のご来院の際に状況をお伺いすると

ヘルニア施術後の腰の痛みが楽になった_アンケート1

だいぶ良くなりました。と書いて下さったのですが、やはりお仕事の負担が大きいので痛みが出たり気になったりするようです。

腰の痛みが出てから随分と長い期間我慢をされていて、そして手術までされたのですから1回や2回の施術で何事もなかったようになる筈がありません。

その後も定期的に施術を受けに来て下さってついに

ヘルニア施術後の腰の痛みが楽になった_アンケート2

ほとんど無くなりました。

痛みが気にならない状態になりました。

 

しかし、これは僕が何かを治したのではありませんし治癒したわけでもありません。

お仕事を頑張られて負担がかかって硬直した筋肉を神経ルートを整えることで開放し、ズレや捩れを修正して関節を正しい状態で動くように調整しただけです。

痛みの再発防止の簡単なストレッチをお伝えし、お仕事の後に簡単なセルフケアをして頂いて硬直を防ぎながら月に1回はメンテナンスに来て頂ければ、今の痛みのない状態が続きます。

どんな症状の方にも共通ですが、お身体に負担をかけて放っておいては良くありません。定期的にメンテナンスをしてあげる事で快適な状態が維持できるのです。

一般的に腰のヘルニア治療は

今回のお客様もそうでしたが、電気治療をメインに温熱療法やリハビリマッサージ、骨盤修正や痛み止め、ブロック注射などを行い、それでも痛みが消えない場合は手術となります。しかし、それらすべては腰に対して行っている施術です。

医学書には腰の痛みと他の部分の関連性や筋肉の硬直による原因などは書かれていません。僕の長年の施術改善例の経験から腰と他の部分の関連性を突き止めたのです。

もし、現在受けている治療方法で効果を感じられない場合は違う施術方法を試してみるべきだと思います。

症状の進行

最初は単なる首コリや肩こりであっても、放っておくと硬直範囲が広く深くなって腰や膝が痛くなったりし、どんどん複雑化して治りにくくなります。それは私達の身体の筋肉は何層にも重なって入り組んで構成されお互いの筋肉が支え合っているからです。

 

腰の痛みがあってなかなか治らない方、様々な治療方法を試したが効果の無い方などできるだけ早く、硬直範囲が広がって複雑化する前に当院の「お試し施術」を受けてみて、少しでも痛みの軽減に効果があるのかをお試し下さい。

 

 

ブログをお読みになった方で

もし似たような症状や

なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方

病院では原因不明とされてしまった方

歳だから仕方ないとドクターに見放された

リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方

手術をするか迷っている方

手術をしたけど症状が変わらない方など

治らないのは

直し方や

直す場所が違うから

治らないのです。

できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った

整体眞田流の「お試し施術」で

あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。

 

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