お仕事でデスクワーク、特にパソコンでの作業が多く
腰痛・首コリ・首の痛み
肩・ワキ・肘・胸付近の痛み
そして脚のシビレでお困りのお客様が来て下さいました。
腰全体が重く、腰と脚の痛みやシビレはこのアタリから
ずっと下まで続いているそうです。
そして
首コリや首の痛み以外に、腕のつけ根からワキのこの部分と
肩甲骨付近のこのあたり
そして胸付近の部分に痛みがあるそうです。
ここまでで、ピ〜ンと来たのですが原因は手首です。
詳細は「四十肩・五十肩・肩の痛みを解消」のページに書きましたが
指先・手先の酷使で手首のネジレが発生します。
その手首のネジレを生み出すのはマウスのクリックなどです。
そして身体全体を診させて頂くとこんな感じでした。
黒のXは痛みのあるところ。
赤線はコリの部分。
こんなお身体の状況でしたので、指先から手首・肘と
しっかりと緩めて調え直し
肩から肩甲骨までを緩めて調え直したら
肘や肩・首後ろの痛みなどは消えました^^
この肘からワキに来て肩や首が痛くなるパターンは最近多いです。
パソコンに限らず、指先の反復動作、ものをつまむ動作、
手のひらの開閉、指の開閉を行い動作の多い方に現れる症状で
慢性化すると
首後ろの深い部分が痛くなり治りにくくなりますのでご注意下さい。
そして腰の痛みと脚のシビレですが
腰から脚裏と順番に緩めて・膝を調え直したら腰の痛み・脚のシビレともスッキリと消えました^^
こちらは座っている時間が長くて梨状筋や大腰筋が固まって腰痛やシビレを引きこきしていたようです。
施術前後のアンケートはこんな感じです^^
マウスのクリックによる手首のネジレ。
うそ〜?と思うかも知れませんが
雨垂れ石を穿つ
と言うようにボディブローの様に効いてきます。。
そして、長期間放っておくとなかなか治らない複雑化した首後ろの痛みを生み出します。
それは、指先から連鎖して
関連する筋肉や腱が凝ったりズレたりヨジレたりして
手首→肘→ワキ→肩甲骨の裏側を通って背中→首後ろ
と広がって行くのですが肩甲骨の裏側を通ってしまう際に
どのルートで伝搬していくのか?
そしてまた、肩甲骨や首周りは何層にも筋肉が折り重なっているので
深い部分の筋肉や腱の調整をするには、表面から順次やらなければいけません。
つまり、指先から順番に・・・
表面から順番に・・・
そういったプロセスが必要な上に
毎日のお仕事などで、直した部分にもダメージが蓄積・・
と言うような、イタチごっこ状態になりやすいからです。
ダメージが深くなる前に
肘が痛いかな・・手首を動かしずらいかな?
くらいの時に調整すれば、殆どの場合すぐに良くなります。
参考までに手首を内側の曲げてみてこのくらいまで曲がればOK!
もし、ここまでしか曲がらなかったら手首や前腕に異常があります。
重症化する前に早く指先から手首・前腕を緩めて整え直しておきましょう。
大切なあなたの身体。
何か違和感を感じたら早めにメンテナンスしてあげて下さいね^^
こちらのブログは2017年3月よりスタートしました。
以前の改善症例ブログはこちらをご覧ください。
施術改善例からの施術のヒント
『元から治すヒント』メルマガにご登録下さい。
登録はこちらから。
http://sanadaryu.academy/entry/
もちろん無料です^^