こんにちは。整体広島眞田流の院長 眞田時成です。
今回は『股関節の痛みの症状と腰痛』について原因や治療方法を解説します。
股関節の痛みと腰痛で歩くのも辛いお客様
まず今回のお客さまですが、ご来院の際に股関節の痛みと腰の痛みがあって歩くのがしんどいと仰っていました。
特に股関節の痛みが強く最優先で何とか痛みを取りたいと仰っていまいした。
お困りの症状
ご来院の際に痛みのある場所を確認させて頂くと特にこの3箇所が痛むそうです。
右足前側付け根の痛み
右足後ろ側付け根の痛み
腰は右後ろの腰骨の上が痛い
とのことでした。
股関節の痛みの原因と治療方法
痛みの出ている場所と痛みの原因
まず股関節前側の痛みは主に脚の付け根に接続するこれらの部分
縫工筋や腸脛靭帯などが硬直して股関節の動きを制限していたり、前側に強く引っ張ることで大腿骨頭の位置にズレが生じて痛みが出たりします。
次に股関節後側の痛みは主に脚のこの部分
半腱様筋や大内転筋類、脹脛の硬直によって足全体が下に引っ張られている状態。
つまり股関節の痛みは足が下に、そして前側に引っ張られる事で足の付根(大腿骨頭)の位置にズレが生じて痛みが出ていると考えられます。
もし、本当にそうならば施術によって硬直を解き股関節や大腿骨頭の位置が正しい場所に戻れば痛みは消えるはずです。
そして今回の腰痛の原因はこの部分の筋肉類の硬直によるものでした。
痛むのは腰ですが、原因は足や背中の筋肉の硬直によるものでした。
治療方法
一般的な治療方法はやはり画像検査の後にビリビリとする電気治療や温熱療法、簡単なリハビリマッサージと痛みどめの処方箋・運動指導で《様子を見る=「自然治癒を待つ」》方法になります。
整体眞田流では神経ルートから筋肉の硬直を解いて、身体の連携と骨格のズレを正しい状態になる施術をさせて頂きます。
施術前後のアンケート
施術前:レベル9痛い
→施術後:レベル5痛みが無い
施術後の運動や歩行状態のチェックでは『あら!不思議、痛みが無くなった!病院ではずっと長い間治らなかったのに!』と喜んで頂けました^^
しかしこれで完治したわけではありません。
極度の筋肉の硬直による痛みが一時的に硬直が解けることで出ていない状態です。
毎日のお仕事や家事などで負担が続くとまた直ぐに痛みが戻ってしまいます。
再び痛みが戻らないようにもう少し広く深い部分をしっかり施術させて頂き再発防止をさせて頂きます。
ほんの少しのこりや痛み。
お仕事が忙しくてコリや痛みを放っておくと、徐々に硬直が深く広く強くなって痛みになります。
その状態で長くいると、今回のようどんどん痛みが強くなり歩けない状態になります。
大切なお体に少しでも違和感や痛みを感じたらお早めに施術にお越し下さい。
出来れば月に1日はお体のメンテンスの時間を作ってあげるのが、長く元気で動ける秘訣です。
これはやってはいけない!
股関節痛の治し方をネット検索するとこの記事が出てきますが、今回のパターンでも股関節の痛みの原因は筋肉の硬直によるものです。硬直した筋肉を『鍛える』運動は絶対にNGです。
痛みが無く健康な状態の方にはいい運動ですが、筋肉の硬直が原因で痛みが出ている方は逆効果になってしまうのでくれぐれもご注意を!
NHK健康
股関節の痛みをやわらげる運動、ストレッチ(変形性股関節症の治療)
もし、やるのならばこの記事の②の運動で
腰をゆっくり上げられるところまで揚げ停めずに、ゆっくり元に戻します。これを3回程度繰り返します。1日朝と晩の2回行うといいです。
痛みを解消する為に大切なのは鍛える事ではなくストレッチで緩める事です。
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
手術をするか迷っている方
手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
直す場所が違うから
治らないのです。
できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った
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あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。
現在、予約枠の残りが少なくご迷惑をおかけしております。
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