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ヘルニア手術後の腰痛再発治療 前かがみになると腰に痛みのあるお客様の改善実例☆

今回は、ヘルニア手術後の腰痛再発に関する改善実例です。

このブログでの改善実例は腰部のヘルニアですが、頚椎ヘルニアなども原理や考え方、改善方法のプロセスは同じですので頚椎ヘルニアのお客様もこの方法で良くなっています。

ヘルニア再発の症状は

ヘルニア手術後にも慢性的な腰痛が消えず、前かがみになった際には腰に強い痛みが出る状態でした。

まずは腰の痛みの場所の確認です。

腰のこの辺りが痛みます。

ヘルニア手術後にも消えない腰の痛みの場所の写真

特に前かがみになると強い痛みがあり、ここまで屈むのが精一杯でした。

前かがみになれないので靴を履くのがとても大変だそうです。

問診票にはこのように書かれていました。

ヘルニア手術後の痛みの状態を書いた問診票 腰の痛みは前かがみの時 足の付根骨盤付近も痛い

前述のように前かがみの際に腰が痛むのですが足の付根の骨盤付近にも痛みがあるそうです。

前かがみはここが限界ですが、この時に腰と足の付根に痛みが出るのです。

前かがみで痛みがでる状態の写真

これでは、日常生活が不便なだけでなく痛みでかなりお辛い事と思います。

さらに他に氣になる場所をお尋ねすると

首から繋がるこの部分にも痛みがでています。

 

左肩甲骨内側に痛みが出る場所

そして反対側の肩甲骨の下の部分にも違和感があります。

右側肩甲骨の下に違和感が出ている

かなりアチコチお辛いようです。これでは随分とお困りだと思います。

今までのヘルニア治療履歴は

これまでされてきた治療方法などをお尋ねすると

昨年の夏から腰に痛みが出て、ぎっくり腰になり、ヘルニアの手術をされたとの事です。

問診票の治療履歴

2016年7月から症状が出て

ぎっくり腰を2016年7月に発症し

同年の12月にヘルニアの診断がおりて

翌年2017年の1月にヘルニア手術となっています。

手術後でも腰の痛みが消えないので整形外科や一般的な整体院も試し整骨院には六ヶ月で40回くらい通って一般的な電気治療と保険適用外の強力な電気治療?を合わせて行っていましたが、全く改善に繋がらず、徐々に酷くなってきて当院にお越しになりました。

 

ヘルニアと診断が出た場合、椎間板(軟骨)が潰れたり、飛び出したりした状態をレントゲンやMRI等の画像診断後に痛み止めやリハビリマッサージ等を試し痛みが消えない場合は手術を勧められます。

特に痛みが酷い場合は、即手術になってしまいます。

ヘルニアの医学的治療方法

ヘルニアの約80-85%は自然経過で治るとされ保存的療法が原則です。保存的療法は、安静・腰椎コルセットの装着・腰椎牽引療法・腰部のマッサージなどの理学的療法などです。

痛みが強い場合は、神経ブロックなどの注射での鎮痛や内服薬の筋弛緩剤・消炎鎮痛剤・ビタミンB剤などが用いられます。

ヘルニアのMRI画像1 ヘルニアのMRI画像2

ヘルニアの手術では主に飛び出してしまった軟骨などの不具合を起こす原因部分を除去(切除または削る)などの処置が一般的です。

ヘルニアについての医学的解説詳細はこちらをご参考まで

ヘルニアの本当の原因を考えてみると

まず一般的な概念でヘルニアの痛みの症状は骨と骨の間の軟骨が飛び出して神経に当たっているので痛みが出るというイメージです。

ヘルニアのMRI画像3

ヘルニアの軟骨が神経にぶつかっている図

このヘルニアの痛みのメカニズムを「原因」と「結果」から考えると

何かの「原因」があって軟骨が飛び出したり、潰れたりして軟骨が変形や飛び出してしまって神経にぶつかってその結果痛みが出たということになります。

少し俯瞰して考えてみると軟骨が飛び出して神経に干渉しているという部分的な「結果」だけを取り除く手術をしても、何らかの軟骨を飛び出させた本当の「原因」が残っていればヘルニア手術後に腰痛が再発する確立は高いのは当然です。

手術の前に「本当の原因」を見つけて改善出来れば手術は必要なくなります。

手術は最終手段です。

ヘルニア手術後でも消えない痛みの原因

問診の後に、お客様の筋肉や腱の状態を診させて頂いたところ

肩・背中・腰・脇腹・鼠径部・脚と

かなりの部分が固く張っている状態で一部は硬直していました。

毎日が、忙しく、育児もあって

身体に疲れが溜まってしまい、コリや張りができ

それが進んで硬直して、身体に深部にズレやヨジレなどを生み出してしまい

ズレた筋肉や腱が神経に触れて痛みを生み出しているようです。

また、一度 手術などで切ってしまった筋肉や腱、皮膚は再生の際に固くなってしまいズレやヨジレの元になります。

ズレたりヨジレたりした筋肉や腱は保存的治療・電気治療などでは、元の位置に戻るのはなかなか難しいものです。

 

整体眞田流でのヘルニアの腰の痛みの治療方法

一般的に分かりやすく表現するために治療という言葉を使っていますが

僕が行ってる施術は身体の筋肉や腱の硬直や過緊張を1つ1つ丁寧に解きほぐし

腱引き療法で腱の位置を調え、骨絡調整と神経ルートの補正で身体が正常化するように導き

最後にマトリックスコントロールという

痛みを緩和させながら筋肉の位置を戻す施術をさせて頂きます。

例えばこの図のように赤い車線の部分が硬直した場合に考えてみると

背中と足の筋肉が硬直して腰に痛みを生み出している解説図

背中の硬直した筋肉は縮んで上方向に引っ張ります。

同様に脚の硬直した筋肉が縮んで下方向に引っ張ります。

すると背中も脚も、もう伸び代が無い状態です。

そして身体を前かがみにした際に背中にも脚にも筋肉に伸展する余裕がないのでXの書いてある部分の骨を直接上下に引っ張りっこしてしまい痛みが発生するのです。

ですのでこれらの硬直した筋肉や腱を1つ1つ丁寧に調え直していけば痛みは出なくなるのです。

 

長年の積み重ねによる身体の負担から生まれた症状は1回の施術で完全完治に治りませんが、

今回のお客様も、お帰りの際には慢性的な腰の痛みも軽減し

靴を履く際に「あ!靴が履きやすい!」と言っておられました^^

まだ、違和感は残っていますが

症状が無くなっていく出口が見えた感じで何よりです^^

この後は3日後、そしてその1週間後、次は2週間後とお客様のお身体の状態と症状に合わせて完全に良くなるまでしっかりとお手伝いさせて頂きます^^

 

 

それでは、一日も早い快適な毎日を^^

 

 

ヘルニアは誤診?

ヘルニアは9割が誤診の記事

やはり本にもなっている『ヘルニアの9割は誤診』なのか!?

こういったお客様を担当させて頂くとそう思う方が多いのも納得できますが

ヘルニアの治療を受けても痛みが消えない場合は、他の治療法も検討すべきだと思います。

なかなか治らない腰の痛みでお困りの方は一度お試し施術にお越しください。

ネットよりご都合の良い日時をご予約ください。

初回は約45分のお時間を頂きます。

 

 

このブログは下記動画で解説しております。

 

ブログをお読みになった方で

もし似たような症状や

なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方

病院では原因不明とされてしまった方

歳だから仕方ないとドクターに見放された

リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方

手術をするか迷っている方

手術をしたけど症状が変わらない方など

治らないのは

直し方や

直す場所が違うから

治らないのです。

できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った

整体眞田流の「お試し施術」で

あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。

 

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