今回は20年前からの腰痛・病院では椎間板ヘルニアと診断され
初めてお越しになった際は、背骨の骨と骨の間の軟骨(椎間板)が
見た目でも分かるくらいに飛び出した状態でした。
僕のところでの一回目の施術で腰の痛みは殆ど無くなり
2回目の施術に来た際には飛び出した軟骨は元の状態に戻っていました。
そして、その後は2週間に一回、定期的にメンテナンスに来て下さっていたのですが
今回は少し時間が開いてしまって3週間くらいで
また腰が痛くなってしまってのご来院でした。
状態としては、腰の痛み・そして肩のコリ・不眠症とのことでした。
腰の痛みは以前の様な腰椎の骨や軟骨の部分ではなく、骨盤の上あたり・・
最近、お仕事で車の助手席での移動時間が長く
仕事終わりには、かなり腰が痛い状態が続いていたそうです。
お身体の状態を診させて頂くと臀部から
腹筋側と鼠径部・そして脚の裏側が固く硬直していました。
特にこの赤い線の部分がガチガチ。
これでは、動く度に腰が痛くなってしまいます。
今回の腰の痛みは、鼠径部(脚のつけ根)と脚の裏側をしっかりと緩めて
ズレやヨジレを元の正しい状態に戻したら消えました。
不眠症は腹筋部分が固かったので、過緊張によるお腹や腸関係の硬直によるものもあるので
しっかりとお腹も緩めてから、ヘッドマッサージもさせて頂き
自律神経優位な状態から、副交感神経への切り替えのサポート施術もさせて頂きました。
何にせよ、長時間の同じ姿勢は腰痛の大敵!
休憩時間に簡単なストレッチでいいので、是非やってみて下さいね^^
こんな症例を担当させて頂くと
やはり本にもなっている『ヘルニアの9割は誤診』なのか!?
そう思う方が多いのも納得できます。
椎間板ヘルニアのメカニズムや治る仕組みはこちららの記事をご覧ください。
こちらのブログは2017年3月よりスタートしました。
以前の改善症例ブログはこちらをご覧ください。
施術改善例からの施術のヒント
『元から治すヒント』メルマガにご登録下さい。
登録はこちらから。
http://sanadaryu.academy/entry/
もちろん無料です^^