今日は、ヘルニア手術後、慢性的な腰痛があり
前かがみになった際の腰の痛みで日常生活にお困りだったお客様の3回目の施術をさせて頂きました。
ご来院頂いた際には、お困りの症状が殆ど無くなったので、今回は最終調整をさせて頂きました。
4/23の時点で
初めてお越しになった際は、このような状態でした。
前かがみになる際の腰の痛みと、足のつけ根の痛みがかなり辛く
朝起きた際に酷く痛むのと
前かがみになると激痛で日常生活に差し支えが出ている状態でした。
予約のお電話を頂いた際には、本当にお辛い感じでした。
ご来院頂き記入して頂いた受付票にはこのように書いてありました。
その後 4/25に2回目の施術をさせて頂き
今日 4/30に3回目の施術です。
施術前のヒアリングでは、もう殆ど痛みで困る事もなく
朝、起きても快適。
赤ちゃんを抱っこしていると 少し痛みが・・
そんな感じらしいです^^
さて、今日もまずは痛みの場所の確認です。
前かがみになった際に、この角度辺りで少し痛みが出ます。
しかし、靴を履いたり家事をしたり、普段の歩行や日常生活で困ることは無くたったそうです。
腰を曲げた際に若干痛みはあるそうですが、以前は出来なかった前屈がここまで出来るようになりました。
凄いですね^^
1週間前にヘルニアで前かがみに慣れなかった方が
ここまで出来るようになっているのは
僕の施術だけでなく、
お伝えしたストレッチなどのホームケアをしっかりとやって下さっていたからです。
ご来院頂いた際に
施術させて頂きズレた筋肉や腱の位置を正しい状態に戻しても
毎日の生活習慣やクセで筋肉や腱の位置が引っ張られて
またズレてしまう事が多々あります。
それを防ぎ、施術後の快適な状態を維持するには
①習慣や癖を直す
②ストレッチをする
の両方が肝心ですが、仕事などのある方は簡単には習慣を帰ることが出来ません。
そこで、最低限でいいのでストレッチをすると良いのです。
前回の施術後の様子を伺ってみると
さらに一歩前進ですね^^
身体の状態を初回から比べてみても、痛みの箇所が減っています。
黒のXは痛みのある場所です。
4/23
4/25
4/30
こんな感じで、痛みの場所が徐々に減っていき、身体に無理な負担がなく快適な身体の状態になります。
一気に調整してしまうと、いわゆる「かえし」というリバウンドの様な強い痛みが出る場合もあります。
それから、ご本人が氣にされていた骨盤の歪み。
足の長さを確認してみると
左の方が1センチくらい長いです。
骨盤の位置を確認してみると左右揃っていましたが、膝の位置が左右でズレていました。
そこで、短い方の右足の大腿部と足首からふくらはぎを調え直すと
今度は若干ですが右足が長くなりました。
やはり思った通り膝に関連する筋肉や腱が固まってしまい、足を縮めていたようです。
この後、左脚を調えるとピッタリ同じ長さになり施術は終了です。
この状態を放っておくと、膝が腫れたり痛みが出たりします。
その場合、皆さん膝を病院で診てもらうのですが、
問題は膝ではなく、膝に繋がる筋肉や腱などです。
膝に痛みのある方は、まず膝以外を調整してみて下さい。
腰のヘルニアの場合と同じで
飛び出した軟骨が悪いのではなく、
軟骨を飛び出させる筋肉や腱を調整しない事が悪いのです。
今日の施術後のアンケート
もう殆ど 完治と言っていいと思います。
しかし。
症状を繰り返してしまう人は
日常生活や習慣が、同じ原因を生み出します。
必ずストレッチなどを続けて
月に1回くらいは
僕のところで全体のバランス調整とメンテナンスをして頂ければパーフェクトです^^
今回は1週間以内に3回と短いスパンでの施術ですが、
これは、正しい位置に戻した筋肉や腱、解したコリなどが
日常生活でのクセや習慣で、痛みのあった状態に戻ってしまうのを防ぐ為でした。
症状が重くない場合の施術は、1週間〜10日に1回が標準です。
その後は2週間に1回・
月に1回と様子を見ながら期間を開け
戻りが無ければ定期的なメンテナンスをするぐらいでOKになります。
今回は3回目で殆ど完治でしたが、これはその方の状態によりますが
殆どの方が3〜6回で、辛い症状から解放されています。
痛みのメカニズム
毎日が、忙しく、育児もあって身体が疲れ、コリや張りができ
それが進んで硬直すると、身体に深部にズレやヨジレが出来て
ズレた筋肉や腱が神経に触れるので痛みを感じます。
ズレたりヨジレたりした筋肉や腱は
電気治療や湿布・マッサージでは
元の位置に戻すのはなかなか難しいかも知れません。
今回は、三層構造BMS整体という、
身体の筋肉や腱の緊張を解きほぐす施術の後に
腱引き療法で腱の位置を調え
最後にマトリックスコントロールという
痛みを緩和させながら筋肉の位置を戻す施術をさせて頂きました。
1回で完全完治にはなりませんが、
お帰りの際は腰の痛みも軽減し、前屈・後屈・左右に上半身をひねったり、屈伸をしたりしても痛みを感じない状態でした。
まだ、ほんの少し違和感は残っていますが、もう日常生活は大丈夫です。
それでは、一日も早い快適な毎日を^^
ヘルニアの場合、椎間板(軟骨)が潰れたり、飛び出したりした状態をレントゲンで確認され手術を進められます。
特に痛みが酷い場合は、即手術になってしまいますが、「原因」と「結果」で考えると
何かの「原因」があって軟骨が飛び出したり、潰れたりしたという今の「結果」になっています。
その「結果」だけを取り除く手術をしても、「原因」が残っていれば再発する確立は高いと思います。
手術の前に「原因」を見つけて改善出来れば手術は必要なくなります。
手術は最終手段です。
ヘルニアや慢性的な腰痛の方は是非、一度ご来院ください。
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
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