整体広島眞田流の院長眞田時成です。腱引き療法の専門指導師でもあります。
最近、少し増えて来ているCM母子関節症のお客様。
今回はCM母子関節症と腰痛・膝痛・シモヤケでお困りだった
お客様の改善例から原因や治療方法を考えてみたいと思います。
ご来院の際にお困りの症状は腰痛と左手首の痛みでした。
今までは整形外科や一般的な整体院などに行かれていて
整形外科では
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性膝関節症・母子CM関節症と診断が出ていました。
治療履歴はヒアルロン酸注射や電気治療。マッサージやリハビリ・痛み止めや湿布・・
そんな感じだったそうですが、殆ど効果が無くお困りでした。
腰はこの部分に痛み。
ヘルニアと診断されたがなかなか治らず他の整形外科に行ったら脊柱管狭窄症と診断が出て・・・。
そして、手首の痛みというか親指の付け根部分の痛み。
ちょうどこの部分が痛くて、ペットボトルのフタを開けようとすると激痛。。。
そんな状況でのご来院でした。
一般的なCM母子関節症の症状と治療方法は?
引用
CM母子関節症 / 日本整形外科学会から
症状

物をつまむ時やビンのふたを開ける時など母指(親指)に力を必要とする動作で、手首の母指の付け根付近に痛みが出ます。
進行するとこの付近が膨らんできて母指が開きにくくなります。
また母指の指先の関節が曲がり、手前の関節が反った「白鳥の首」変形を呈してきます。
治療
消炎鎮痛剤入りの貼り薬を貼り、CM関節保護用の軟性装具を付けるか、固めの包帯を母指から手首にかけて8の字型に巻いて動きを制限します。
それでも不十分なときは、痛み止め(消炎鎮痛剤)の内服、関節内注射を行います。
痛みが強く、亜脱臼を伴う高度な関節の変形や母指の白鳥の首変形が見られる時には、関節固定術や大菱形骨の一部を切除して靱帯を再建する切除関節形成術などの手術が必要になります。
今回、ご来院のお客様も親指が痛くてペットボトルのフタが開けられない状態でした。
そして整形外科で買ったサポーターのようなものを付けて(要するに動かさなければ痛まない。。)夜は湿布を貼っているそうです。
実際にお身体の状態を診させて頂くとこんな感じでした。
赤い線の部分は筋肉や腱の硬直やヨジレ。Xは痛みの場所。
CM母子CM関節症の痛みを解消する施術
痛みの出ている場所はここなのですが
まず最初に肘周りの筋肉や腱の調整と尺骨の位置修正。
そして手首周りの靭帯を補正して尺骨・橈骨と手首の接続を調整し
掌の対立筋や屈筋群などの補正を行います。
施術はだいたいこんな感じで行います。
施術前の手首と掌の状態はこんな感じでしたが
施術後はこんな感じでヨジレが消えました。
腰はいつものヘルニア改善施術の基本施術で痛みは殆ど無くなりました。
施術前後のアンケート
施術前 9 :痛い → 施術後 5:痛みがない
そして2週間後に膝と腰と母子CM関節の再調整でご来院頂いた際の受付票には
こんなコメントが書かれていました。
足指先の シモヤケが治った。
腰から足にかけての鈍痛は感じなくなった。
そしてそして
痛かった親指の付け根部分の痛みも無くなり
ペットボトルのフタも開けられるようになったそうです^^
今回は再調整で指先から手首・肘・肩・首までを診させて頂きました^^
そもそもシモヤケって?
引用
全日本民医連よりQ:「しもやけ」は、なぜできるの?
A:しもやけは、寒さで血行が悪くなり生じる炎症です。とくに手、指、足に発症しやすく、肌が露出している頬、鼻先、耳たぶなどもできやすい部分です。大人より子ども、男性より女性がかかりやすいといわれています。
ジンジンするような感覚がおきやすく、むずがゆい、痛い、熱いなどの症状があらわれます。また患部を温めると、痛みやかゆみが強まります。
体質や遺伝にもよりますが、しもやけの原因は、1日の気温差と皮膚表面の温度です。最低気温が5℃前後で、昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすくなります。
また、手袋や靴下がむれて手足周辺の湿度が高かったり、濡れたまま放っておくと皮膚表面の温度が下がるため、やはりしもやけができやすくなります。体が 濡れたら素早くしっかりと拭きとりましょう。靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れたときは、早めにとり替えましょう。先が細い靴、ヒールが高い靴は足の指先の 血行不良をまねくため、長時間の使用は控えましょう。
寒さで血行不良を起こすとシモヤケになる。
ヘルニアや脊柱管狭窄症・変形性膝関節症の方などに多い
太もも裏、鼠径部・膝裏の硬直やヨジレ。
これらが血行不良を起こす原因でもあるので
ヘルニア改善施術や変形性膝関節症の改善施術の後にシモヤケが無くなったという声はお客様から多く頂きます^^
身体は全体が繋がっています。
親指の付け根部分が痛いからと言って指や手首を診ていては
ヘルニアや脊柱管狭窄症だからといって腰だけ診ていては
変形性膝関節症だからといって膝だけ診ていては
治らない事が多々あります。
2~3回通っても何も変化がない。
またはなかなか治らない。
そんな場合は
直し方が違うか
直す場所が違うから
治らないのです。
専門の知識と技術を持った腱引き師などの施術家にきちんと施術してもらいましょう^^
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なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
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歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
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手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
直す場所が違うから
治らないのです。
できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った
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あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。
現在、予約枠の残りが少なくご迷惑をおかけしております。
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