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繰り返す腰痛 寝ていても痛い《ぎっくり腰》の改善実例から考える原因と治療方法

こんにちは!関節と神経ルートの専門技術で痛み解消する整体眞田流院長の眞田時成です。

今回も前回に続いて『ぎっくり腰』に関してです。

慢性腰痛から ぎっくり腰になってしまったお客様

日頃から腰痛が弱く出たり、痛みが強くなる事があったり・・そしてついに「ぎっくり腰」になってしまって寝ていても辛い腰の痛みの原因や治療方法を考えてみたいと思います。

ぎっくり腰

まずご来院されたお客様ですが、ぎっくり腰になってしまって腰の痛みが辛く歩くのも大変でお困りでした。

事前のネット予約の備考欄や問診票にはこのように書かれていました。

ぎっくり腰治療予約

ぎっくり腰治療の問診票

昨晩から急にぎっくり腰になり、寝ていても痛い。普段から軽い腰痛があり、良くなったり悪くなったりしている。

そして主訴はやはり腰の痛み。日常的な軽い腰の痛みが強く出たり弱くなったりを繰り返しているそうです。

痛みの出ている場所はこの辺りです。

ぎっくり腰の痛む場所

今回は後ろ側のセンターより少し右に寄った所に一番痛みを感じています。

昨日の方の痛む場所はセンター付近を中心に左右均等でした。

ぎっくり腰の痛む場所

このほんの少しの痛む場所の違いがとっても重要なんです。

ぎっくり腰を経験された方はお分かりだと思いますが、寝ていても痛い。座っていても、立っていても、寝ていてみ痛い。。。これは本当にやるせないというか辛いものです。

お身体の状態を診させて頂くと

臀部から背中 そして大腿部にかけて とても強い硬直がありました。

ぎっくり腰の原因になっている硬直した筋肉の図 

そしてやはり、この大腰筋というお腹の中にある筋肉が硬直していました。

ぎっくり腰の原因となる筋肉の呼応直図3

昨日の方と同じようにこの大腰筋と大腿部が硬直すると

寝返りで腰が痛む。重症化すると寝ていても痛い。

立ったりしゃがんだりすると腰が痛む。

歩くと腰が痛い。

それらの症状が出ます。

この筋肉図の青い反転させている部分を見ていただくとお尻の部分を中心に背中や下半身にかけての筋肉が全て固まっているのが良く分かると思います。

この状態では自由に動くことは出来ません。

ぎっくり腰になった原因は

今回、青く反転している部分が硬直するのは座っている時間が長い場合と腹部や下半身の冷えに原因がある事が多いのですが・・・

昨日の方と違うのは痛む場所です。

ぎっくり腰の痛む場所 ぎっくり腰の痛む場所

痛む場所がセンター付近や左右均等でなく、右か左のどちらかに寄っている場合考えられるのは

  1. 座っている時に脚を組む癖がある
  2. 座る時に体重が左右どちらかに寄っている
  3. 小さなお子さんなどを抱っこしている時間が多い
  4. 肩に重い荷物をかけている事が多い

などでしょうか?

脚を組む癖があると、片方のお尻に体重がかかり骨盤に歪みが出たり、仙腸関節が圧迫されたりして腰の痛みが出ます。

そんな状態の時に筋肉に大きな負担がかかったり、冷え込んだりして背中や脚が硬直すると「ぎっくり腰」になるのです。

例えば、エアコンで脚が冷やされ、脚の血液が冷たくなり、冷えた血液が体内を循環することで内蔵冷えを引き起こすと、下腹部を中心に筋肉の硬直が強くなり、硬直した筋肉が接続されている骨を引っ張り身体に捩れが生まれて腰に痛みが出てきます。

この時期は朝晩の冷えによって寝冷えのような感じで ぎっくり腰になる方が多いです。

ぎっくり腰の治療と腰の痛みを取る施術

病院での、ぎっくり腰治療は

  1. 重症の場合入院してブロック注射や痛み止めなどの処置
  2. 安静にして回復を待ちます。
  3. 1〜2習慣で安静にする。

といった場合が多く、入院しない場合も、痛み止めを飲んで自宅で安静にして治るのを待ちます。

通院しても、温熱療法や電気治療、湿布や簡単なマッサージを受けるだけなので、通うほうが辛いので自宅で安静にされる方が多いようです。

整体眞田流では、腰の痛みを取る施術として、特にこの大腰筋の調整を行うことで寝ている時や寝返りの腰の痛みを開放します。

k ぎっくり腰の原因となる筋肉の呼応直図3

そして硬直して黄色い矢印の方に引っ張られて捩れが生まれた骨格を正常化するように調整します。

ぎっくり腰の治療方法

今回も青く反転させている部分の筋肉の硬直を解いて、骨盤から大腿部と背骨の調整をしたら痛みが軽減して通常の状態に近くなりました。

今回も初回の施術で普通に歩けるようになり寝返りも殆ど痛みが無く違和感ぐらいになり立ったりしゃがんだりも普通にできるようになりましたが念のため1週間後にもう一度来て頂き施術させて頂いて、残っている硬直を開放して通常通りの生活が長くできる状態になるようにさせて頂きました。

ぎっくり腰はつらい症状ですが、病気ではありませんし、僕が何かを治したのではありません。

お仕事や日常生活を頑張られて負担がかかったり、冷えたりして硬直した筋肉を神経ルートを整えることで開放し、ズレや捩れを修正して関節を正しい状態で動くように調整しただけです。

痛みの再発防止の簡単なストレッチと入浴の大切さをお伝えし、お仕事の後に簡単なセルフケアをして頂いて硬直を防ぎながら月に1回はメンテナンスに来て頂ければ、今の痛みのない状態が続きます。

どんな症状の方にも共通ですが、お身体に負担をかけて放っておいては良くありません。定期的にメンテナンスをしてあげる事で快適な状態が維持できるのです。

 

身体の痛みの症状進行

最初は単なる首コリや肩こりであっても、放っておくと硬直範囲が広く深くなって腰や膝が痛くなったりし、どんどん複雑化して治りにくくなります。それは私達の身体の筋肉は何層にも重なって入り組んで構成されお互いの筋肉が支え合っているからです。

 

腰の痛みがあってなかなか治らない方、様々な治療方法を試したが効果の無い方などできるだけ早く、硬直範囲が広がって複雑化する前に当院の「お試し施術」を受けてみて、少しでも痛みの軽減に効果があるのかをお試し下さい。

 

 

ブログをお読みになった方で

もし似たような症状や

なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方

病院では原因不明とされてしまった方

歳だから仕方ないとドクターに見放された

リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方

手術をするか迷っている方

手術をしたけど症状が変わらない方など

治らないのは

直し方や

直す場所が違うから

治らないのです。

できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った

整体眞田流の「お試し施術」で

あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。

 

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ご来院頂いての初回お試し施術のご予約はお早めにお電話・LINE・またはネットよりご予約ください。

 

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