今回はご紹介で山口県から新幹線でお越し下さった
ヘルニアでお困りのお客様の例をご紹介します。
症状は腰の痛みと足のシビレ。
そして車の運転中に咳や クシャミをすると腰に激痛が走る状態でした。
治療のために行った整形外科ではヘルニアと診断され
2年ほど通ったが治らず・・・
最近になって悪化して痛みが酷くなり困ったいたそうです。
いつもいいますが2年も通って治らない・・
治している場所が違うか
直し方が違うから
治らないのです。
まず痛みの場所を確認。
特に痛みの出る場所はここ。
臀部に近いところ。
念の為、ヘルニアとされている腰椎の部分を軽く叩いてみましたが
特に痛みが強くなったりしないので
今回の痛みやシビレはヘルニアとは関係ないと考えて施術方法を組み立てます。
そして痛みの場所はここと
この辺りにも出ています。
それからシビレはここから
ここを通り
足先までシビレが出ます。
整形外科で治らないヘルニアの原因
先程の臀部付近の痛みの場所ですが
ちょうどここ『坐骨神経』のあたりです。
そして坐骨神経はこのように太腿の裏を通って足先へ続きます。
神経のどこか一箇所が
ヨジレたり硬直したりした筋肉で圧迫されると痛みやシビレがでます。
特に臀部付近の太い神経を圧迫すると足先までシビレが出ます。
実際にお身体の状態を診させて頂くとこんな感じでした。
赤い線は筋肉や腱の硬直やヨジレ。
Xは痛みの場所 ✔はシビレの場所。
整形外科では治らないヘルニアの治療方法
基本は筋肉や腱の硬直やヨジレを元に戻すことです。
筋肉や腱のヨジレや硬直は
レントゲンやMRIには写らないので見落としが多いのです。
今回、メインで考えた施術は坐骨神経を圧迫している部分を解放する事。
こんな感じで筋肉が外側から内側へ圧迫しているので
それらを緩めて坐骨神経周りの硬直を解きます。
特に座っていて固まってしまう、この梨状筋周りは丁寧に施術します。
座っている時間の長い方はこの部分が固まって
腰痛や冷えを引き起こしますのでご注意くださいね^^
そして太腿の硬直やヨジレも元に戻していきまます。
この後 足先までをしっかりと調え直して施術は終了です。
施術前後のアンケート
施術前:9 痛い → 施術後:6 違和感を感じる
2年近く前からの症状なので
1回の施術で何事も無かったようにはなりませんが
痛みやシビレはほとんど無くなりました。
この後は1〜2週間後の再来院して頂き、さらに深部の調整を進め
再発の無いような状態にして行きます。
一般的に言われる『ヘルニアの9割は誤診』!?
そう思う方が多いのも納得できます。
腰の痛みや足のシビレを予防するストレッチ
とにかく同じ姿勢を長い時間続けないこと。
座っている時間が30分以上たったら血流が悪くなり硬直を誘発します。
少し腰が重い・足がだるい・・そう感じたら
すぐに屈伸や足上げなどのストレッチを数回行ってください。
①左右の足を交互に上げる(5〜6回)
②前屈後屈を3回
③左右ひねりを3回
ここからが重要です!
膝の痛み・足の付根の張り・腰痛防止に最適
④足の付根を12往復さする
⑤膝の両サイドを12往復さする
⑥足の内側側面 親指の付根から踵までの部分を骨から肉を剥がすようにする
⑦足の甲の指の骨と骨の間に隙間が出来るように分ける
⑧足裏の指の間も同様に隙間を作るように緩める
⑨足の内側 クルブシ周りを緩める
こんな感じで押したり伸ばしたりしてください。
⑩同様に足の外側クルブシ周りも緩めます。
以上です^^
膝の痛みや腰の痛みの元が消えて行きます。
予防にもリハビリにも有効です。
是非やってみてくださいね^^
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
手術をするか迷っている方
手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
直す場所が違うから
治らないのです。
できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った
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