院長の眞田です。今日は両腕が上がらなくてお困りのお客様がご来院下さいました。
病院や整形外科では
胸郭出口症候群
頚椎脊柱菅狭窄症
手根管症候群
肘部管症候群
五十肩
肩関節周辺炎
などと診断され様々な検査や治療を試しましたが腕は上がらないまま。
そして今年の5月・6月に腕にシビレがあるので
右腕・左腕とも手首と肘を手術されたそうです。
肘部管症候群に診断に従って橈骨神経を移動させる手術だったようです。
肘部管症候群に関しての詳細はこちらを御覧ください。
神経の緊張が強い場合には、骨をけずったり、神経を前方に移動する手術を行います。
肘の変形がある場合には(外反変形など)、変形を手術的になおす場合もあります。
参照:日本整形外科学会のページ
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cubital_tunnel_syndrome.html
現在は両腕が上がらないだけでなく
肩と肘の激痛で目が覚め
握る力が無くなってペットボトルも開けられない状況でした。
肩付近のこの辺りに痛みを強く感じます。
そして両腕ともここまでしか上がりません。
手術をした場所は両腕とも肘の このあたり。
手首は両腕ともこの辺を手術されたそうです。
手術跡の部分が固くなってしまっていて
なかなか思うように施術が出来なかったり
手術跡の近くを触ると痛みがあったりで
かなり制限がありましたが掌 手首 肘・・と順番に施術を進めて行きました。
施術はブルーになっている部分をしっかりと緩めて調整。
背中側は脇の部分から肘、手首までをしっかり調整しましたが
手首付近は左右とも固縮とヨジレがあって
完全に緩めて元に戻すには少し時間が掛かりそうです。
そして約1時間ほど後
両腕とも とりあえずはここまで上がるようになりました。
症状も硬直の場所なども四十肩と同じでしたが
今回、腕が上がらなかった原因は肘と手首の手術後の硬直なのかも知れません。
来たときと比べると上まで上がっていますが
根本原因の部分である肘と手首の硬直は残っているので
再び前の症状に戻りやすい状態のままです。
手術跡の回復に合わせながらヨジレやズレを戻しながら肘や手首
そして肩をしっかりと正しい位置に戻すように2週に1度のペースで
通って頂くことにさせて頂きました。
指や掌、前腕や肘、上腕にシビレがあって
肘部管症候群と診断されたり手根管症候群と診断されたりしますが
僕の経験では手首から肘のネジレや硬直、肩から首周りの硬直などを
丁寧に緩めて位置を正しくするとシビレが消えてしまう方が大勢いらっしゃいます。
そして電気治療や温熱療法、マッサージでは治りません。
しかし手術は最終手段。リスクも大きいものです。
腕にシビレがあったら
まずは専門知識を持った施術家の手技の施術を受けてみてください。
ブログをお読みになった方で
もし似たような症状や
なかなか治らないでお困りの痛みや痺れのある方
病院では原因不明とされてしまった方
歳だから仕方ないとドクターに見放された方
リハビリなどを続けて痛みが強くなってしまった方
手術をするか迷っている方
手術をしたけど症状が変わらない方など
治らないのは
直し方や
直す場所が違うから
治らないのです。
できるだけお早く神経ルートと関節の専門技術を持った
整体眞田流の「お試し施術」で
あなたの症状にも効果があるかをご確認ください。
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