今回は熊野からSOSのお電話を頂き、当日はスケジュールが取れなかったので翌朝の早くにお邪魔させて頂きました。
今回も、到着した際には全く動けない状態。
寝たきりの状態の方でした.
早速、筋肉や腱の位置や動きを診させて頂くと
腹筋側の筋肉が全く働かず、特に右の大腰筋は全く反応なし。
少し動くと腰に激痛の状態。
これは
先月の僕自身がなった ぎっくり腰と同じパターンです。
僕自身も、施術して、歩けるようになったのは翌日の昼過ぎ。
筋肉や腱の位置を正常な位置に戻して
時間のある限り脳の運動プログラムの書き換え運動をさせて頂き
なんとか正座が出来るところまでにはなりましたが、残念ながら普通に歩ける状態にはなりませんでした。
どうしても、正座から腰を上げて脚を踏み出そうとすると
背中と鼠径部が過緊張して硬直してしまいます。
これは、ぎっくり腰の際に起きた激痛から、脳が身体を守るために
一旦、信号を遮断し腹筋を全く働かない状態にしてあるからなのですが
再び、腹筋と背筋をバランスよく動かして、普通の動作が出来るようになるには
基本的な運動プログラムから脳に書き換えをしていかなければなりません。
これには、地道な作業と時間が必要なのです。
今回、僕がお邪魔させて頂いている間は
①寝たきりで動けない
⇓
②這うことが出来る四つん這い状態
⇓
③正座の姿勢が出来る
まででした。
この先は
④正座から腰を上げられる
⇓
⑤片膝立ちが出来る
⇓
⑥立ち上が事が出来る
⇓
⑦足踏みが出来る
⇓
⑧屈伸が出来る
⇓
⑨上半身の左右旋回
⇓
⑩歩行が可能
⇓
⑪前屈後屈も可能
そんな順番で出来るようになっていきます。
通常は1回の施術で⑩まで行けることが多いのですが
今回は完全にお役に立てなくてごめんなさい。という感じでした。
とても後ろ髪をひかれる思いで腹筋関係を復活させる運動などをお伝えさせて頂きサロンに戻りました。
少しご自身で復活運動を進めて頂き明日、連絡してみようと思います。
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